あまてる茶房

八百万の大神さまが繰り広げるほのぼのコメディ漫画

【漫画26】地上の楽園

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宮城県蔵王キツネ村というたくさんのキツネを飼育している施設があります。

特徴は放し飼いになっていること。それもかなりたくさんいます。

仔ギツネの抱っこも出来るそうですよ。

ちなみに村の入口には「当村は普通の動物園ではありません。危険です。全て自己責任です」という免責事項が。

個人的にはサモエドみたいなホッキョクギツネに会ってみたい。

蔵王キツネ村、今一番行きたいところの一つです。

プロポーズの日

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6月最初の日曜日はプロポーズの日

ジューンブライドという言葉がありますが、6月に結婚式を挙げたカップルは幸せになれるそうです。

6月は英語でJuneですが、これはローマ神話の女神Juno(ユノ)が由来で、Junoは女性の幸せを司る女神です。

6月に結婚すると女性はJunoの加護を受けられることから、ジューンブライドが広まりました。

【漫画25】チームGORYO

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日本には御霊(ごりょう)信仰というものがあります。

律令制度が整ってきた8世紀半ば頃から、無念の死や怨みを持って死んだ人物の死後、疫病や飢饉、落雷などの災いが起こり、それを亡くなった人物の怨霊の仕業とし、「神」として崇めることにより、その怒りを鎮めるものです。

 

日本には様々な御霊がいます。八所御霊(はっしょごりょう)や日本三大怨霊など。

そのトップバッターであり、筆頭格の人物が早良(さわら)親王です。

 

彼は桓武天皇の弟でしたが、政治闘争に敗れ最期は流刑の最中、憤死したと伝えられています。

早良親王の死後、様々な怪異が起こり、これを鎮めるため御霊会(ごりょうえ)という儀式を行いましたが、それでも慰霊できず、怪異が続きます。

そこで、早良親王に「崇道天皇」の号を贈り、神として祀ることにしました。

 

ちなみに菅原道真も代表的な怨霊としてよく出てきますが、彼が怨みを持って死んだという史実はありません。

大宰府着任後も京にいる家族から食べ物が送られてきたり、大宰府の人々から慕われていたことから、罪人として左遷されながらも、2年という短い大宰府での人生を全うして生き抜いたのかもしれません。

【漫画24】道真くんと飛梅さん

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天神様で親しまれる菅原道真公。

901年、左大臣藤原時平の計略により無実の罪で、大宰府(福岡県太宰府市)に左遷されてしまいます。

この命が下ってからわずか6日後、道真は京から大宰府に向けて出発しました。

出発前、屋敷の庭にあった梅を見て、『東風(こち)吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春をわするな』

【主人である私がいなくなっても、春に花を咲かせるのを忘れるなよ』

と詠みました。

 

現在の太宰府天満宮にある梅の木は『飛梅』と呼ばれ、この和歌に登場する梅と言われています。

遥か遠い京に焦がれる道真の気持ちを想い、はるばる大宰府まで飛んできたそうです。

スーパームーン皆既月食2

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背景を真っ暗闇にしたバージョン

カグヤの白さが際立って、これはこれで好き。