あまてる茶房

八百万の大神さまが繰り広げるほのぼのコメディ漫画

【漫画57】食は全ての源なり

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今から1000年以上前、豊受大神天照大神の食物調達係として、丹波国から伊勢の地へ呼ばれます。

元々穀物神であった豊受大神は今では伊勢神宮外宮の主祭神、衣食住を司る神様として祀られています。

【漫画55】とよ君の旅立ち

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豊受大神伊勢神宮外宮の主祭神として有名ですが、元は丹波国出身の神です。

雄略天皇の治世、天照大神雄略天皇の夢の中に現れて、『自分一人では食事が安らかにできないので、丹波国の比治の真奈井(ひじのまない)にいる御饌の神、等由気太神(とゆけおおかみ)を近くに呼び寄せなさい』と言います。

こうして今から約1500年前、御饌の神として丹波国から伊勢の度会に遷宮されました。

ハロウィン2021

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『夜間飛行』

 

初めて描いたハロウィンイラスト。

魔女の宅急便でキキが旅立ちの夜に夜空を飛んでいたシーンを参考に描きました。

個人的にとても好きなシーンです。

【漫画53】八幡くん

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明治以降、各地で産土神(土地の神様)や氏神を廃し、より霊威が強い稲荷や八幡、天神などへ祭神を書き換える動きが強まりました。

古来よりその土地を護っていた産土神氏神は押しやられたり、消滅してしまいます。

代表的なのは政府の意向により、牛頭天皇(ごずてんのう)を祀っている神社はスサノオに変更したというものです。

この祭神変更は日本の歴史で度々起こります。

明治以前にもその時代の政権に配慮して、祭神を書き換えたり、名前を隠したりする例が見受けられます。

縁結びで有名な出雲大社主祭神も今は大国主大神ですが、平安時代までは大国主大神鎌倉時代神仏習合)以降はスサノオ、明治時代(神仏分離)以降にまた大国主大神に戻る、という変遷を辿っています。

【漫画52】消えた者たち

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コロナのワクチンを受けて副反応が酷いです…

39度以上の熱、頭痛、吐き気、筋肉の痛み…

もう死にそう。

…というわけで言い訳じゃないですが、今回は多少雑になっててもお許しを;

漫画の解説は次話で。