あまてる茶房

八百万の大神さまが繰り広げるほのぼのコメディ漫画

【漫画48】悲劇の始まり~国譲り後日談

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長かった国譲り篇もこれで終わりです。

最後に後日談を…。

 

神代の頃、(※)天孫降臨する前の地上(葦原中国)は草木や石ですら言葉を話したり、怪しい光が光ったり、荒ぶる神々が跋扈するような世界でした。

天から地上を見た天津神(天に住む神)の中には、「地上はとても騒がしいので、自分には無理だ」と言って、地上に行くことを拒んだ神もいます。

それほど当時の地上は混沌とした怪しげな様相だったのです。

 

そんな地上を統治していたのが、大国主大神です。

彼は数多いる兄弟神の中でも、とても優しく穏やかな性格で、何度殺されても母神の助けによって蘇ります。

この辺の話もいつか漫画に出来たらいいな。

 

(※)天の神が地上に降り立ち、国津神(地上に住む神)に代わって地上を統治すること。

【漫画47】悲劇の始まり~国譲り最終章

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国譲り篇最終話です。

あまてるさんから幽冥界の主になるよう言われた大国くんですが、この頃スサノオ(大国くんの祖父)が黄泉の国の主宰神でした。

国譲り篇は話のスケールが壮大なので、漫画では描き切れなかったストーリーがたくさんあります。後ほど、漫画では載せきれなかった後日談を描こうと思います。

【漫画46】悲劇の始まり~国譲り第17章

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天津神との何年にも渡る交渉、戦争の末、大国主大神は自身が統治していた葦原中国天津神に譲ることにしました。

その際、天照大神大国主大神に「(※)幽冥界の主」になるように言います。

(※)あの世、神域、黄泉の国とも繋がる世界