あまてる茶房

八百万の大神さまが繰り広げるほのぼのコメディ漫画

【漫画48】悲劇の始まり~国譲り後日談

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長かった国譲り篇もこれで終わりです。

最後に後日談を…。

 

神代の頃、(※)天孫降臨する前の地上(葦原中国)は草木や石ですら言葉を話したり、怪しい光が光ったり、荒ぶる神々が跋扈するような世界でした。

天から地上を見た天津神(天に住む神)の中には、「地上はとても騒がしいので、自分には無理だ」と言って、地上に行くことを拒んだ神もいます。

それほど当時の地上は混沌とした怪しげな様相だったのです。

 

そんな地上を統治していたのが、大国主大神です。

彼は数多いる兄弟神の中でも、とても優しく穏やかな性格で、何度殺されても母神の助けによって蘇ります。

この辺の話もいつか漫画に出来たらいいな。

 

(※)天の神が地上に降り立ち、国津神(地上に住む神)に代わって地上を統治すること。